地味にバージョンアップしたのでご紹介。コンシューマー版にちょっと遅れて、GoogleAppsもバージョンアップするはず。
ここがよくなった
- フィルタの結果が自分だけに反映されるようになった
- なんと今まではフィルタが他のユーザにも反映されていた
- 「自分の担当タスクだけフィルタリング」みたいなことができなかった
- 逆に今まで酷かったよねぇ
- 文字が隣のセルにはみ出て表示できるようになった
- やっとエクセルと同じ動きになった
- セル結合せずとも方眼紙上のエクセルに文字がおける
- 繰り返しが可能になった
- 今までも「やりなおし」はあったのだが、あくまでUNDOの取り消しだった
- これが、「さっきの操作の繰り返し」になった。
- これもエクセルと同じ動き
- 書式が増えた
- エクセルの書式設定みたいに、カスタム書式が設定できるようになった
- 常識的に使う書式が増えた
- ドラッグでシートが移動できるようになった
- キーボードだけでシートが移動できるようになった
- これもエクセルと同じキーアサイン
- メニューにアクセスキーがついた
- エクセルはマウスを使わずにどこまで操作できるかが大事
- ただ第2階層より先は付いてなかったりと中途はんぱ
- 関数も増えた
- SUMIFSとかがやっとついた。「計上が1Qで営業担当が山本さんの売上集計」みたいに複数の条件で集計ができる。今までできなかったのが酷いよね。
- match関数の検索でワイルドカード(アスタリスク)が使える用になった
- エクセルと同じ仕様になった。範囲から検索して位置を返してくれるだけなのだが、「指定の範囲で空白でない最初のセル」「指定の範囲で空白でない最後のセル」がこれでやっととれる。
ということで全般的に、エクセルの主要機能のうち、当たり前に使われていた部分がやっと備わったという感じ。エクセル使ってた人からすれば、逆にいままでどうしてたの?って感じだろう。
ここは変わってない
- グリッド線が印刷されるデフォルト設定
- 面倒だけどいちいちグリッド線を外そう
- スクリプトからPDF化するフローも考慮する、全ての罫線を白く塗りつぶすというバカみたいな作業が発生する。
- 全部が入るように縮小オプションはない
- エクセルで印刷まで考慮すると、ほとんどのセルに「全てを入れて縮小」というセル書式を設定しているだろう。請求書の宛先は文字数が分からないけど「絶対全部表示」しなくちゃいけない」から。折り返して全て表示というオプションはあるけど、それだと伝票が縦に伸びちゃうからダメ。印刷で何よりも大事なのが自動縮小機能なのにそれがない。
- 「最近使った色」がない
- エクセルで色をつけている時にはよく使っている「最近使った色」。エクセルをよく使っている人は、大事なセルにポチポチ色をつけるということをしていると思うが、そういう操作が難しい。さらにエクセル使いは、「この色でフィルタ」まで使うが、それはGoogleSpreadSheetでは先の先だろう。
- フォントが少ない
- 日本語フォントは、Pゴシック、P明朝、ゴシックの3つだけ。
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