2014年2月12日水曜日

専門学校はちゃんと卒業生に順位をつけて欲しい

大学というものには大した価値はないのだが、少なくとも高校から大学に入るときに受験勉強をがんばったんだなーってことは分かる。でもそれだけのために大学入るのってかなりムダ。職能を身につけたいのなら専門学校がいいのだけれど、医療系以外の専門学校になると、ほとんど入れてみんな卒業できちゃう。専門学校によっては明らかに授業数がすくなく、そういうモラトリアムでしかない。

これなんとかしたいよね。考えてみよう。



企業側って本当に必死。一人あたり年間数百万の投資をするのだからそれに見合った人が欲しい。そうでないと周りの従業員の手取りが減る。

一方で、自分が中学の頃を振り返ってみよう。クラスに一人万引きをしたヤツはいなかった?自習時間になってサボる生徒は何人いた?ついカッとなって暴力ふるうヤツって居なかった?「一緒に仕事をしても安心できるだけの人間」がクラスに何人いた?

そして、専門学校には、本気で職能を得ようとして入ってくる人と、高校を卒業してやることがなくて入ってくる人の二パターン居る。そうなるよね。混じりまくってるよね。

そんな訳で、相対評価ってバカにできない。ちゃんとした人と一緒にお仕事をしたいというフラットな要求。経営側だけではなく従業員同士であっても死活問題。

だから専門学校では、ちゃんと順位をつけて欲しい。親御さんからお金出してもらってお子様を預かった上で変な話ですが、仕事ができそうな学生とそうでない学生が分かる用にして欲しい。さぼってる学生とそうでない学生明らかに違うよね。才能×勤勉さの二次元ならもっとキレイに分布するよね。それ教えて欲しい。

サボりの学生とまぜごぜにしちゃうことで、優れた学生までレモン扱いになるのは社会悪ですよ。企業も学生も不幸ですよ。

中学から高校に受験するときの「内申書」みたいなものでいいかな。以下の項目があればいい。

  • 出席率
  • 定期テストの順位(学内偏差値)
  • 卒業制作
特に卒業制作なんて、一つのポートフォリオなんだから、ネットにさらせばいい。ゲームの専門学校なんて作品そのものがデジタルデータなのに、なかなかネットに晒されない。趣味でpixivに晒してるヤツの方がよほどスキルが分かる。

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