2014年2月27日木曜日

株式情報を得るにはヤフーファイナンスが一番しっくり来るという話

投資ツールっていろいろあるけど、ヤフーファイナンスは昔から情報が網羅されていて、ほぼそれだけで大概の情報は得られるよねーって話。

きっかけは好材料が出たとき

例えば、駐車違反の取り締まりが厳しくなりますよーって時には、じゃぁパーキングの業績が上がりそうだなーって考える。
鉄が値上がりするなら、じゃぁ鉱山機械作っている会社が儲かりそうだなーって考える。

「企業名 株価」で検索

Googleが一番上にチャートを出してくるけど、チャートを眺めるのはずっとあとなので、まずはヤフーファイナンスをみる。

まずは最低購入代金を見てポートフォリオを組めるかどうかを判断

ここで100万を超えると気軽には買えない。基本はポートフォリオ運用なので、4銘柄から5銘柄に分散させることが大前提。投資余力を100万と置くと、20万~30万の単位で買うのがちょうど。

なによりもPERをみる

PERってのは純利益と株価の比率。利益は株主のものだから、「理論上何年で元が取れるか」って指標。ここで100倍とかだとバブル状態。100年かかって元が取れるってのはやってらんない。金融商品ってのは人間様のためなので、寿命からみて十分短い時間で改修できるのが最低条件。ただ収益改善が急激に見込めそうな場合には、今年が100倍でも来年は20倍かも知れない。利益がほとんどない場合には、あてにならない。安定している状態のPERは20倍くらいが妥当。20年かかって元が取れるってこと。

PBRは念のためにみる

1を割ると割安だけど、拡大フェーズではあまり参考にしない。
安定フェーズで1を割っていてなおかつキャッシュリッチの場合にはどっかできつめの株主提案が出て自社株会をするとかそういう株主還元があるかもしんないけど、小口株主にはコントロールできないので、買収されるかもって時には参考にする。

企業情報>決算推移を見る

3年単位での決算推移を見る。基本は黒字であること、さらに成長していること。
V字回復っていいながら、当期利益だけが回復している時には、意図的に前期に特損を
出しただけの可能性もある。売上と営業利益で成長性を見るのが大事。

真面目な財務分析だとキャッシュフローを見た方がいいのだろうけど、ヤフーファイナンスにはあんまり情報がない。

長期的には、大事な情報なんだけど、やたら現金を貯め込むタイプとか、在庫が多いとかってのは、会社の体質に近い。PBRがめちゃくちゃ低い時みたいに、会社の体質ごと変わると化けるけど、個人投資家レベルではそこをコントロールできる立場ではない。

最後にチャートを見る

チャートは最後の最後に見る。あまりに荒れている時にはギャンブル性が高いことを踏まえた増えで買う。業績がよくなるのと連動して株価も良くなっていることが理想。



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