2014年3月10日月曜日

ログサーバが大事な理由

Webのシステムってログをどうするかってことが後回しになりがちだけど、超重要。

ログサーバがあるのとないのでは大違い。ログサーバのいいところをガンガン書くからね。



ログと言ってもいろいろあるよね。Apacheのアクセスログだったり分析用のログだったり。

それら全部まとめて、ログサーバで面倒を見ればいい。

ログサーバのアーキテクチャってこんなの


  • syslogdってのをつかてログのサーバをたてる
  • ログを書き込むサーバはネットワーク越しにログをログサーバに書き込む
  • ネットワークはUDPなので、仮にログサーバが止まっていてもシステム全体は動き続ける

ログサーバがないときにはこんなところがしんどい

  • ディスク書き込みが発生するので、Webサーバとかはその分負荷が増える
  • アクセス解析用のログとかの場合は、「待ち」が発生するのでその分処理のパフォーマンスが落ちる
  • 書くWebサーバ上でログファイルを置くと、今度はそれらを収集するのが一手間かかる。(リアルタイムに集計ができなかったりする)
技術そのものは、相当枯れている。

ログのローテーションも、ログのためのディスク増設も、サーバが絞られているから、すごく楽。そして純粋にログを書き込むだけなら、ログサーバって意外にたくさんさばける。永遠に貯めこむことだってできちゃう。便利だね。


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