2014年6月15日日曜日

UXって何よ?

UXってあれこれ言われているけど、どれもイマイチしっくり来ない。ユーザーインターフェースの改善だけじゃなくて、ユーザエクスペリエンスだよとは言うが、スコープが広くなった分、考える幅が増えている。だから定義しにくい。


ユーザエクスペリエンスの例を挙げてみよう。


  1. システムの反応速度

これは多くのUXポリシーで掲げられている。モックをいじっているだけでは反応速度がおろそかになりがち。

問合せのレスポンス
システムだけじゃなく運用面もユーザ体験だ。「ありがとうございます。営業日は月曜になりますので追ってご返信いたします」と反応できるかどうか。

マニュアルPDFダウンロード
もはや製品の外の世界。なおかつ購買からだいぶ経ったあとのシーンでマニュアルが必要となるケースはある。腕時計の時刻修正なんて年一回あるかどうか。そこで製品名からマニュアルに辿れないと、時計というプロダクトの価値が受け取れなくなる。

ユーザ中心設計とかいろいろいうけど、小難しいこと言わずに「接客」と言い切ればいい。

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